~「やりきった」その先へ~ 40代女性・管理栄養士が食品メーカーの製造職へ挑戦した理由
- 2月26日
- 読了時間: 4分
更新日:3月3日

「今の仕事に不満があるわけではない。でも、このままでいいのだろうか。」
そう感じていたのは、千葉県成田市在住、40代女性のAさんです。
大学卒業後、管理栄養士としてキャリアをスタート。給食委託会社で現場経験を積んだ後、特別養護老人ホームへ転職。
以来、約20年近くにわたり、同施設で勤務を続けてきました。
■ 管理栄養士1名体制という重責
Aさんが勤めていた施設では、管理栄養士は1名のみ。
利用者様の栄養管理はもちろん、食事提供を担う委託会社との連携、施設内の調整業務まで幅広く担当していました。
利用者様の健康を守る責任を、
女性として、母として、そして専門職として一身に背負ってきた年月。
「自分の判断が利用者様の健康に直結する」
その緊張感の中で、日々真摯に業務へ向き合ってきました。
そのプレッシャーは決して小さくありません。
それでもAさんは学びを止めませんでした。
栄養士会の研修や勉強会へ積極的に参加し、常に専門性を高め続けてきたのです。
■ 20年という節目
転職の理由は、不満ではありませんでした。
約20年という年月の中で、
求められる役割を果たし、できることはやり尽くした。
「ここで学べることは、やりきった」
その静かな実感がありました。
40代という節目。
守るものもある。
しかし同時に、
「もう一段、成長したい」という気持ちも確かにあったのです。
■ 初回面談で整理された“これまでの価値”
初回面談でCA(キャリアアドバイザー)が大切にしたのは、
求人紹介ではなく、Aさんの歩みを丁寧に整理することでした。
・なぜ今、挑戦したいのか
・これまで何を積み重ねてきたのか
お話を伺う中で明確になったのは、
✔ 約20年の継続勤務
✔ 管理栄養士1名体制で責任を担ってきた経験
✔ 継続的な研修参加という学習姿勢
✔ 計画性と責任感
Aさんご自身はそれを「当たり前」と話されました。
しかし企業側から見れば、“簡単には真似できない強み”です。
「やりきった」は後退ではなく、次へ進める準備が整った証でした。
■ なぜ食品メーカーの製造職へ
Aさんの希望は明確でした。
「食品関係の企業で衛生管理に関わりたい」
「食の安全に関する学びを、さらに深めたい」
施設内での栄養管理から、食品そのものの衛生管理へ。
当初は品質管理志望でしたが、面談を通じて整理されたのは
“現場を理解してこそ、本質的な管理ができる”
という考えでした。
そこで選んだのが、食品メーカーの製造職からスタートする道。
管理栄養士から製造職へ。
一見すると大きな方向転換のように見えますが、
実際は専門性を広げるための選択でした。
■ 未経験でも、年収アップという結果
製造職としては未経験。
一般的には条件が下がる可能性もある転職です。
しかし結果は――
現年収350万円 → オファー年収380万円
年間30万円アップでの内定。
評価されたのは、
・長年の責任経験
・衛生管理への高い意識
・継続的に学ぶ姿勢
年齢でも、職種経験の有無でもなく、
積み重ねてきた“姿勢”が評価されました。
■ 子育てを守りながらの挑戦
Aさんは、3人のお子様を育てる母でもあります。
・日勤勤務
・成田市近郊
・車通勤可能
・生活基盤は守りながら、キャリアは前進させる
女性として、母として、
上記すべての条件に当てはまる無理のない形での挑戦が実現しました。
■ 40代からでも、キャリアは広がる
約20年続けてきた管理栄養士のキャリア
それを土台に、食品メーカーの製造職へ
しかも、年収アップという結果を伴って…
挑戦に、年齢は関係ありません。
千葉県内で、新たな領域に挑戦しながら専門性を広げることもできる。
“やりきった”と感じたその先に、
もう一段深い成長へのステージがあるかもしれません。
Aさんの一歩は、同じように迷う誰かの背中を、きっと押してくれるはずです。




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