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「正社員として、もう一度やり直したい」

  • 2月16日
  • 読了時間: 4分


――28歳・飲食から物流倉庫正社員への転職――

「正社員として安定したキャリアを築きたい」

そう思いながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいたのが、28歳のAさん(仮名)です。


飲食業界からキャリアをスタートし、その後は派遣やアルバイトを転々とする期間が続いていました。

今回は転職回数の多さという不利な状況を、キャリアアドバイザーの介入によって乗り越えた転職成功事例をご紹介します。


■ これまでのキャリア

Aさんは高校卒業後、某有名中華料理チェーン店に正社員として入社。

3年の間でご経験してきた業務内容は「接客、仕込み・調理、店舗運営に関わる業務全般」

もともとお母様と二人暮らしをされており、「自分の作った料理を美味しいと言ってもらえたこと」が飲食業界を志したきっかけでした。


■ 「点々」としてしまった20代前半〜後半

その後「休みが取りづらい勤務体系、給与面への将来不安」という理由から退職を決断されます。

退職後は派遣・アルバイトとして、飲食店・物流倉庫作業に従事。お仕事の合間にIT業界への挑戦を目指しパソコン教室に通うなど、さまざまな経験をされてきました。


正社員として再スタートしたい気持ちは強くあったものの、転職回数が多いことで書類選考が通らない状況が続き、

次第に「何が自分に向いているのか分からない」状態に陥っていきました。

そんな中、アルバイトで経験した倉庫作業については「自分に合っている感覚がある」と感じておられました。


■ 転職エージェント(キャリアアドバイザー)への相談

ご相談時、Aさんが抱えていた課題は明確でした。

「転職回数が多く、書類選考が通らない」「面接で自分の気持ちをうまく伝えられない」それにより、自身の真面目さや誠実さが評価されにくい状況でした。

そこでご面談では、経歴の整理ではなく「人柄と行動特性の言語化」に注力しました。


■ 倉庫作業が「合っている」と感じた理由

ヒアリングを重ねる中で、Aさんの強みが浮かび上がってきます。

飲食店時代は「指示待ちではなく周囲の状況を観察し、今の自分に何ができるかを常に考えて行動してきた」

「チーム全体がうまく回ることにやりがいを感じていた」とお話いただきました。

特に印象的だったのが「調理技術向上への取り組み」です。

主力商品であるチャーハンの技術を高めるため、

 ・上司の動きを目で見て学ぶ

 ・メモを取り、先輩に相談

 ・何度も実践を繰り返す

といった試行錯誤を重ね、最終的には店舗から認められるまで努力を続けてこられました。


この「コツコツ積み重ねる姿勢」「チームプレー」「誠実さ」こそが、物流倉庫の仕事と高い親和性を持っていると、

感じました。


■ キャリアアドバイザーの介入で行った具体的な支援

転職回数の多さだけを見ると不利になりがちだったAさん。

そこでエージェントは以下のような介入を行いました。

企業へご推薦する際の「推薦文」で、Aさんの強みである

 ・真面目さ

 ・誠実さ

 ・協調性

 ・キャリアに向き合い続けてきた姿勢

を具体的なエピソードを交えて企業にお伝えしました。


企業の採用担当者へ直接働きかけ、人柄重視での面接設定を依頼。

書類選考が通過した後は、面接対策を複数回実施した結果、5社応募 → 4社企業面接実施という高い書類通過率を実現しました。


■ 面接対策で変わったこと

Aさんの課題は「話が長くなってしまうこと」

1回30分〜1時間の面接対策を3回以上行い、

 ・結論から話す

 ・背景は簡潔に補足

 ・相手の反応を見ながら話す

といった実践的なトレーニングを実施しました。


時には厳しいフィードバックをお伝えする場面もありましたが、Aさんは真摯に受け止め、少しずつ改善。

最終的に、物流倉庫の正社員として内定を獲得されました。


■ 転職を終えて

現在、Aさんは物流倉庫で正社員として安定した勤務をスタートされています。

これまで捉えられていた「点々としている経歴」は、試行錯誤を止めなかった証!

誠実に自分のキャリアと向き合ってきた結果でした。


■ この事例が示すこと

「転職回数が多い=不利」ではありません。

仕事をする中で「どう向き合ってきたのか・どんな行動を積み重ねてきたのか」を正しく言語化して、

企業様にお伝えすることで、評価は大きく変わります。


「正社員として、もう一度やり直したい!」そう思っている方にこそ、転職エージェントを利用する価値がある。

そんな事例です。



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